SSブログ

納期を厳守して障害のないソフトウェアを製造してはいけない法則

納期通りに納品する→運用フェーズで開発者としてトラブル時対応で待機する→(トラブルがないので)やることがない→運用開始から1ヶ月は一通りの動作チェック等の少量作業しか行わない→ユーザ側からやつらは何もやってないんではないかとなる→ユーザが全然問題ないことを確信する→予定より早期に契約終了となる→+α的な売り上げに繋がらない→1年くらい経過する→ユーザによって手順書通り問題なく運用されている→2年くらい経過する→ユーザが機能を追加したいなぁと思う→このシステムどこが作ったっけ?となる→短期間契約の会社だったので記憶が乏しい→誰が作ったっけ???

社会倫理からすると上記が一般論

納期に納品できない→ユーザは中途半端な製品ではこまる→追加工数をユーザに要求する→ユーザは渋々追加金を払い仕上げてもらう事にする→2ヶ月遅れて納品する→2ヶ月分売り上げが儲かった→稼動後トラブルが続発→設計の問題点が発覚する→ユーザはこれでは使えないので渋々追加金を払い改修してもらう→一部の機能しか稼動できない状態になる→1ヶ月経過した→設計の問題点を改修したものを稼動させた→別の問題点が発覚する→ユーザはあと1ヶ月で改修しないと他社と連携する機能が稼動できないので大損失を受ける→ユーザの担当者と開発の担当者で毎日ほぼ徹夜の作業が続く→両担当者は互いに戦友だと思い込む→最終期限に間に合う→稼動後も時々小さなトラブルが発生する→その度にユーザの戦友から開発の戦友に調査依頼が入る→2年くらいぐだぐだ付き合い続ける→戦友同士今日も仕事場から夜の居酒屋まで公私共によろしくやっている

あなたは、どちらが好きですか?


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。